お知らせ
今年の10月1日よりインボイス制度が始まりますが、消費税の計算方法については「一般課税」「簡易課税」の2種類あります。
※その他、売上にかかる消費税額の2割を納税額とする「2割特例」もあります。
その違いや内容については、下記のサイトをご覧ください。
https://media.yayoi-kk.co.jp/18198/
一般課税の場合、すべての取引について消費税の課税取引(10%・軽減税率8%)・不課税取引・非課税取引・免税取引を区分して記帳するとともに、令和5年10月1日以降は課税取引となる仕入および経費の支払先がインボイス発行事業者かどうか区分して集計しなければ正しく消費税の確定申告ができません。
※同じく一般課税で、インボイスの登録を受けて10月1日より消費税課税事業者になる方は、令和5年9月30日時点における商品の在庫の棚卸が必要となります。(仕入が無い方は必要ありません)棚卸の詳細は下記のサイトをご覧ください。
https://www.yayoi-kk.co.jp/kaikei/oyakudachi/inventory/
多くの方は消費税の記帳を会計ソフトで行っておりますが、インボイスに対応していない会計ソフトをお使いの方も多く、現在のままでは正しく消費税の確定申告ができません。
しかし、インボイス対応会計ソフトの新規購入やバージョンアップはコストが掛かります。
当会としては、会員の皆様がコストを掛けず、現在ご使用の会計ソフトでインボイスに対応できるような方法を検討しております。
具体的な方法は、8月末発送の9月号の青色だより同封の別紙をご覧ください。
※クラウド型会計ソフト(やよいの青色申告オンライン・会計freee・マネーフォワードなど【注】)や最新版のインストール型会計ソフト(例えば、やよいの青色申告の場合は「やよいの青色申告23 Ver.29.2.1以降のバージョン」)をお使いの方は、インボイスに対応しております。
【注】会計freeeの「スタータープラン」・マネーフォワードの「パーソナルミニプラン」は消費税の集計や消費税の確定申告書作成は非対応です。
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